フリーランスには様々な仕事がありますが、その中でも人気の高い仕事がヘルプデスクです。ヘルプデスクの仕事は、企業の従業員や消費者を相手として、システムやパソコンの使い方、企業が提供している商品やサービスに対する疑問などといった、様々な問題を解決することを指しています。社内の業務を円滑に行う上でも、企業の業績を上げるためにも非常に重要な仕事であるため、どのようなフリーランスであっても簡単に獲得することができるという仕事ではありません。ヘルプデスクの仕事を獲得するためには、いくつかの資格を有していると有利になります。
ヘルプデスクになるために必要不可欠な資格というものはありませんが、就職に有利になる資格は様々です。代表的な資格のひとつは、CompTIAやAプラスといった資格です。パソコンやモバイル機器、その周辺機器に関する知識を裏付ける資格のことを言います。ヘルプデスクの仕事は、ひとつの技術に特化するよりも、IT全般に幅広い知識を有していることが求められるので、この資格を有していると便利です。同様にして、基本技術者試験も有していると有利になるといわれています。IT技術者の入門の資格ではありますが、難易度はある程度高く、スキルアップのために獲得する人も多くいます。このほか、マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)です。ワードやエクセルを使うことができることを証明します。必ず必要というわけではありませんが、日商簿記検定の会計知識もあると有利に働くことがあります。