フリーランスのヘルプデスクに向いている人はコミュニケーション能力が高い人です。コミュニケーション能力が高くないと、お客様からの電話だけで問題を解決できません。問題点を聞き出し、解決できるように導くにはコミュニケーション能力は必須です。特に何が問題なのかが分からないお客様から問題点を聞き出すには、根気強く話を聞く必要があります。世間話を交えながら、リラックスしてもらい、その上で問題点を聞き出します。話が聞ければ、問題点を洗いだし問題を潰していく作業に入ります。その時にも、お客様が分かるように説明することが大事です。もう一つ向いている人が持っているものに、丁寧に説明する能力があります。お客様は素人ですので、ほとんどITに関する知識がないことが多いです。そのため、丁寧に順序を説明していかないと上手く解決できなくなります。誰でも分かるように丁寧に説明するのは苦労しますが、フリーランスのヘルプデスクには必要な能力です。
一方、不向きな人は短期な人です。お客様は決して明確に問題を認識しているわけではありません。問題と関係ないことを言う人も多いです。そんなときに短期な人だと、怒ってしまうでしょう。そうなると、お客様は不満に思います。ヘルプデスクではお客様が気持ちよく問題解決できないと、クレームになります。特にフリーランスでは何度かクレームが起きれば、仕事がなくなる可能性は高いです。また、お客様の問題点を素早く見抜けない人も向いていません。